亀井伸孝の研究室 |
ジンルイ日記つれづれなるままに、ジンルイのことを |
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最終更新: 2006年7月28日 |
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■上手の手からゼニがもる (2006/07/28)
■割り引きまくるゴルフ場 (2006/07/19)
■バスを止めた一枚の葉っぱ (2006/07/14)
■抑止力としての徴兵制? (2006/07/10)
■オリジナルのカクテル (2006/07/02)
2006年7月28日 (金)
■上手の手からゼニがもる
へえ、こんなこともあるんだ、という話。急ぎの用事でタクシーに乗った。降りようと思ってメーターを見た時、
「あ…」
なんとドライバーのおっちゃんは、出発のときにメーターを押し忘れていたのだ。つまりメーター「0」のまま、ここまで走ってきたというわけ。
「すんませんね、960円」
「はいはい(苦笑)」時々使う区間だから、相場はそんなものだと分かっている。ドライバーも客の私も、お互い慣れている地元でよかった。そんな奇妙な安堵感がただよう。
上手の手から水がもる、いや、ゼニがもる。タクシーの運転手も、メーターを押し忘れることがあるんですね。
2006年7月19日 (水)
■割り引きまくるゴルフ場
電車でぼんやりとゴルフ場の吊り広告を見ていた。「平日割引」
「土日割引」
「祝日割引」いったい、割引をしない日はいつなのだろう。
2006年7月14日 (金)
■バスを止めた一枚の葉っぱ
ある日の昼下がり、バスに乗っていた時のこと。「ピー。発車します。もう少し中へおつめください」
「ピー。発車します。もう少し中へおつめください」
「ピー。発車します。もう少し中へおつめください」バスのドアが閉まらない。そこにはだれもいないのに。
乗客注目の中、バスの運転手はつかつかと後部ドアに歩み寄る。拾い上げたのは、一枚の枯れ葉だった。へえ。枯れ葉一枚がはさまるだけで、バスのドアは閉まらないようにできているらしい。安全でいいけれど、ずいぶん敏感だねえ。
運転手は枯れ葉を外に捨てず、運転席に持ち帰った。どうするのかな。「この葉っぱのために遅れました」と日誌に書くのだろうか。
大した遅れもなく、バスは出発。乗客はまた自分たちの世界にもどっていった。
2006年7月10日 (月)
■抑止力としての徴兵制?
最近、脳天を打たれるような意見に出会った。アメリカのイラク反戦派の中に、徴兵制の復活を唱える人たちがいるという(近藤 2004)。なぜか。軍隊が黒人などのマイノリティにとっての就職先となり、マジョリティは他人事として戦争を支持することがある。徴兵制にすれば、人々がもっと正しく戦争を理解するようになるだろう。つまり「徴兵制が戦争発動の抑止力になる」という論理である。
これは鋭いと思わされた。多くの国で徴兵制が廃止され、志願制に改められたが、それは戦争からの解放を意味しなかった。むしろ、戦争を進めるにあたり、多くの有権者を戦争当事者からはずしてきた歴史である。皮肉にも、戦争は始めやすくなったのかもしれない。
その究極の形態は民間軍事会社、つまり戦争の外注だ。「軍備は金で買うから、有権者は納税だけしておいてください」…権力にとって、これほど楽な戦争遂行の形はないだろう。
徴兵制は嫌だけれど、現実味のない感性で戦争開始が決まり、人々がテレビで「観戦」するような体制も、同じくらい嫌である。
2006年7月2日 (日)
■オリジナルのカクテル
スーパーで。「ライム、オレンジ、レモン…、今回はラズベリーでもいいかなあ」
缶チューハイではない。ボディーシャンプー選びのこと。
帰宅して詰め替えた。ボトルにちょっとだけ残っていた前の香りとまざり、オリジナルのカクテルができました。
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