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亀井伸孝の研究室
亀井伸孝

『支援のフィールドワーク: 開発と福祉の現場から』
著者略歴一覧

小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治編
京都: 世界思想社
2011年4月20日刊行

日本語 / English / Français
最終更新: 2011年6月3日

支援のフィールドワーク

■著者略歴一覧(掲載順、☆は編者)

☆亀井 伸孝(かめい・のぶたか)(→ 個人のウェブサイトへ
全体編集、「はじめに: 支援のある風景を描く」、4章「音声言語と手話のはざまで」、「おわりに: 支援からみえるフィールドワーク」の執筆、ピクトグラム作画担当。
京都大学大学院修了、理学博士。専門は文化人類学、アフリカ地域研究。関西学院大学社会学研究科COE特任准教授、大阪国際大学人間科学部准教授などを経て、現在、愛知県立大学外国語学部准教授。おもな著作に『アクション別フィールドワーク入門』(共編、世界思想社、2008)。フィールドでの好きな場面は「仕事のあとの乾杯」。

☆小國 和子(おぐに・かずこ)(→ 個人のウェブサイトへ

全体編集、「はじめに: 支援のある風景を描く」、6章「カンボジア農村でかかわりを模索する」、「おわりに: 支援からみえるフィールドワーク」の執筆担当。
千葉大学大学院修了、学術博士。専門は文化人類学、東南アジアの農村開発。インドネシアやカンボジアで国際協力機構(JICA)の専門家経験を経て、現在、日本福祉大学国際福祉開発学部准教授。おもな著作に『村落開発支援は誰のためか(オンデマンド版)』(明石書店、2006)。フィールドでの好きな場面は「再会」。

清末 愛砂(きよすえ・あいさ)

1章「占領下のパレスチナとの出会い」の執筆担当。
大阪大学大学院博士後期課程単位修得退学。専門はジェンダー法学、パレスチナ地域研究。大阪大学大学院国際公共政策研究科助手、同助教を経て、現在、島根大学男女共同参画推進室講師。おもな著作に『パレスチナ: 非暴力で占領に立ち向かう』(草の根出版会、2006)。フォールドでの好きな場面は「新しい味との出会い」。

☆飯嶋 秀治(いいじま・しゅうじ)(→ 個人のウェブサイトへ

全体編集、2章「日本の児童福祉施設で」の執筆担当。
九州大学大学院修了、人間環境学博士。専門は共生社会システム論。熊本学園大学非常勤講師、立命館アジア太平洋大学非常勤講師などを経て、現在、九州大学大学院人間環境学研究院准教授。おもな著作に「子どもの暴力の問題とどう向き合うか」『社会的養護とファミリーホーム』1巻(2010)。フィールドでの好きな場面は「みんなが一つの話に大爆笑」。

間宮 郁子(まみや・いくこ)

3章「精神障害をもつ人たちの隣へ」の執筆担当。
千葉大学大学院修了、学術博士。専門は医療人類学、日本の障害者(精神障害が中心)の就労支援・生活支援に関する研究。国立障害者リハビリテーションセンター研究所非常勤研究員。同研究所にて、障害者が主体的に参加する防災事業(アクションリサーチ)のファシリテーターを担当。おもな著作に「生物医療と日常世界の弁証法」『現代医療の民族誌』(明石書店、2004)。フィールドでの好きな場面は「深刻な事態の、どんでん返し」。

内藤 順子(ないとう・じゅんこ)

5章「チリの開発プロジェクトでの偶然の出会い」の執筆担当。
九州大学大学院博士課程単位取得退学、修士(人間環境学)。専門は文化人類学。博士課程在学中に国際協力機構の派遣専門家としてチリに赴任、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、現在、立教大学観光学部助教。おもな著作に『境界の今を生きる: 身体から世界空間へ』(共編、東信堂、2008)。フィールドでの好きな場面は「齢、階層をとわず巻き込まれるガールズ・トーク」。

吉野 太郎(よしの・たろう)(→ 個人のウェブサイトへ

7章「震災後の神戸・長田に生まれた多文化センター」の執筆担当。
大阪大学大学院修了、博士(理学)。専門は情報通信技術と社会、計算機物理学。大阪大学言語文化部助手を経て、現在、関西学院大学総合政策学部メディア情報学科専任講師。おもな著作に「教育プロジェクトを手伝う: モンゴル地方公立校へのリユースパソコン運用」『アクション別フィールドワーク入門』、世界思想社、2008)。フィールドでの好きな場面は「食卓を囲んで語る」。

辰己 佳寿子(たつみ・かずこ)

8章「渋川のおばちゃんたちが挑む地域づくり」の執筆担当。
広島大学大学院修了、博士(学術)。専門は地域社会学。現在、山口大学エクステンションセンター准教授。おもな著作に『女性の力で地域をつくる』(共編、農文協、2009)。フィールドでの好きな場面は「本音の語り合い」。

浅野 史代(あさの・ふみよ)

9章「ブルキナファソ農村の女性グループとともに」の執筆担当。
名古屋大学大学院博士課程後期単位取得後退学。文学修士。専門は文化人類学、アフリカ地域研究。日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、現在、名古屋大学大学院文学研究科博士研究員。おもな著作に「『エンパワーメント』の問題点に関する一考察」『アフリカ研究』73号(2008)。フィールドでの好きな場面は「井戸端会議」。

黒崎 龍悟(くろさき・りゅうご)(→ 個人のウェブサイトへ

10章「タンザニア農村の一時漂泊者」の執筆担当。
京都大学大学院修了、博士(地域研究)。専門はアフリカ地域研究。青年海外協力隊、大阪大学非常勤講師などを経て、現在、福岡教育大学講師。おもな著作に Endogenous movements for water supply works and their relationships to rural development assistance, African Study Monographs, 31(1): 31-55, 2010. フィールドでの好きな場面は「火を囲んで雑談」。

白石 壮一郎(しらいし・そういちろう)(→ 個人のウェブサイトへ

「ブックガイド: 支援のフィールドワークを深めたい人へ」の執筆担当。
京都大学大学院修了、博士(地域研究)。専門は人類学、社会学、アフリカ地域研究。関西学院大学大学院社会学研究科特任助教を経て、現在、日本学術振興会ナイロビ研究センター長、京都大学アフリカ地域研究センター特任助教。おもな著作に『文化の権利、幸福への権利: 人類学から考える』(関西学院大学出版会、2011)。フィールドでの好きな場面は「雨宿り」。

【コラム執筆者】

清水 展(しみず・ひろむ)(→ 個人のウェブサイトへ

コラム「まきこまれていく人類学」の執筆担当。
京都大学東南アジア研究所教授。

中川 加奈子(なかがわ・かなこ)

コラム「ネパールの被差別カーストの運動に寄り添う」の執筆担当。
関西学院大学大学院社会学研究科研究員。

石坂 貴美(いしざか・たかみ)

コラム「鬼教師から人生相談、支援と調査の新たな関係性へ」の執筆担当。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程。

武田 丈(たけだ・じょう)(→ 個人のウェブサイトへ

コラム「フィリピンの村で戦争被害を語り継ぐ」の執筆担当。
関西学院大学人間福祉学部教授。

中田 豊一(なかた・とよかず)(→ 個人のウェブサイトへ

コラム「違った景色が見えてくる瞬間: ダッカでの実例」の執筆担当。
参加型開発研究所所長。

(編著者の肩書きは発行日当時のものです)



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