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亀井伸孝の研究室
亀井伸孝

私の素顔

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最終更新: 2008年1月9日

とりとかめ
 
愛鳥に止まり木にされる飼い主



■家族

妻との二人暮らし。
セキセイインコ1羽。人の頭を止まり木にする癖がある。
金魚2尾。大食らい。

■ふだんの暮らし

私がほとんど毎日欠かさず行く場所が二つあります。それは本屋とスーパー。どちらも、何かを買う目的がなくても、ついつい足が向いてしまいます。

いちおうどちらも目的は「素材探し」。本屋には講義や原稿のネタを探しに、スーパーには毎日の食材を探しに。ただしすでにその域を超え、その場にいること自体が楽しみの目的となってしまいました。

たくさんの品の中に、予期していなかったいいネタを見つけたら、ラッキー。いい物が取れたらすぐに使います。発見がなければないで、適当にありふれた物を調達するか、または手ぶらで帰りますが、それでも日々何とかなるものです。

いいネタを求めてぶらぶらと。生活圏は大都市のど真ん中ですが、どこか狩猟採集民に通じる感覚で暮らしています。


■文化的バックグラウンド

私の文化的バックグラウンドは、大まかに三層に分類できそうです。最も古い基層に関東文化、中層に関西文化、そして最近の表層にろう者の文化。

生まれと育ちは関東。母語は、日本語の関東弁。うどんよりそばを好み、雑煮はすましに角餅。これが基層にあります。

大学に入ってから関西に住み始め、中途関西人となります。母語と味の好みは変わらないものの、ギャグのセンスだけは完全に関西に染まってしまいました。また、大学院の頃から始めた日本手話は京都・大阪方言で覚えたため、今さら日本手話東京方言に切り替えることはできません。

結婚してから、またちょっと違う文化圏へと移りました。私の妻はろう者で、うちは常に手話の世界。かつてろう者たちの友人として生活のごく一部で接していた頃と比べ、かなり違った言語・価値観・世界観との出会いを日々体験しています。

これらに、長期のアフリカ暮らしや学生寮文化などのスパイスが加わって、今の私が成り立っています。


■研究のバックグラウンド

政策研究大学院大学開発フォーラムのウェブサイト「アフリカの森」におけるインタビュー企画で、私の研究史をまとめていただいています。こちらをご参照ください。

アフリカの森「研究者インタビュー 第13回 亀井伸孝氏」



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