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亀井伸孝の研究室
亀井伸孝

『公共人類学』

山下晋司編
東京: 東京大学出版会
2014年7月23日

日本語 / English / Français
最終更新: 2015年2月22日

公共人類学

■『公共人類学』内容紹介

多様な社会と文化を分析し、人間の理解に貢献する人類学が、その知見を活かして現在の社会問題の解決を探る。

教育・医療・災害・人権など複雑な課題に斬新な視角から迫り、従来とは異なる解決の糸口を導き出す。

政策提言や支援実践をも盛り込んだ、日本における公共人類学のマニフェスト。

「公開書評会『公共人類学』:著者と読者の対話」議事録を公開 (2015/02/21)
日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」において「公開書評会『公共人類学』:著者と読者の対話」を開催 (2015/02/08, 大阪)
『公共人類学』(山下晋司編, 2014, 東京: 東京大学出版会) 刊行!(2014/07/23)


■書誌情報・著者

タイトル:『公共人類学』
山下晋司編
東京: 東京大学出版会
刊行日: 2014年7月23日
判型: A5, 264ページ
言語: 日本語
定価: 本体3,200円(税別)
ISBN: 978-4-13-052305-9

【編者】

【執筆者】(執筆順)

(著者の肩書きは発行日当時のものです)


■もくじ

はじめに ……………… 山下晋司 ……………… i

I 公共人類学とは何か

II 文化の公共性
III 医療とケア
IV 公共と政策
V 人権と人間の安全保障
執筆者一覧 ……………… 243

■リンク

東京大学出版会『公共人類学』
Amazon『公共人類学』


■「第8章 障害」(亀井伸孝による分担執筆章) の目次

亀井伸孝. 2014.「障害」山下晋司編『公共人類学』東京: 東京大学出版会. 121-137.

1 はじめに――「障害をもたない側への共感」はなぜ起こるのか

2 文化人類学の特徴の活用――長期、中期、短期の公共性

3 アフリカろう者研究の実際――三つの公共性の検討

4 文化人類学の限界と身体をめぐる新しい課題

5 おわりに――身体の相対主義をふまえた新しい公共人類学へ

文献

図表



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