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亀井伸孝の研究室
亀井伸孝

2015年度愛知県立大学公開講座
「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」
2015年10月-12月 (土曜日に4回開催)
愛知県立大学長久手キャンパス
【終了しました】

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最終更新: 2016年3月29日

2015年度愛知県立大学公開講座 2011年、世界人口が70億人を超えました。

20世紀後半以降、私たちの暮らす惑星は「宇宙船地球号」と呼ばれ、環境と資源が有限であることが強く意識されるようになりました。しかし、その後も人口は増え続け、新興国が世界経済の重要な担い手として登場する一方で、二酸化炭素排出の問題や原子力利用のありかた、食の安全やエネルギーの今後をめぐる議論など、環境と資源をめぐる問題は山積しています。人口が100億人に達する日が迫りつつあるなかで、21世紀の私たち人類の暮らしはどうあるべきなのでしょうか。

国際社会の重要な問題であるとともに、私たちの身近なテーマでもある「環境と資源」について、シリーズで学ぶ公開講座を開きます。

講義録が『共生の文化研究』第10号の特集として刊行されました (2016/03/31) 新着!
全講義ぶじに終了しました。多数のご応募、ご参加ありがとうございました (2015/12/12)
約80名の参加とともに開講!(2015/10/24)

10/24土, 11/7土, 11/28土, 12/12土の4回のすべての講義に、手話通訳が付くことが決まりました。
ろう者市民のみなさまの参加を歓迎します!

一般市民の方がた、他大学の学生や中高生のみなさまの参加歓迎!

要事前申し込み
参加費: 全4回通しで1,000円
手話通訳をご希望の方は事前にご連絡ください

[チラシのダウンロードはこちら]
[ポスターのダウンロードはこちら]
広報へのご協力を歓迎します。
ご自由にダウンロード、配布、転送、リンクくださいますようお願いします。

■行事の概要
■各回の講師と講義テーマ
■お申し込み方法
■テキスト
■関連行事などのご案内
■刊行物 新着!


■行事の概要

愛知万博10周年!あいちフェア応援事業 □開催日と場所
第1回: 2015年10月24日(土)愛知県立大学長久手キャンパス S201教室
第2回: 2015年11月7日(土)愛知県立大学長久手キャンパス 学術文化交流センター 多目的ホール
第3回: 2015年11月28日(土)愛知県立大学長久手キャンパス 学術文化交流センター 多目的ホール
第4回: 2015年12月12日(土)愛知県立大学長久手キャンパス S201教室

*本年度は講義場所(講義棟)が同じ愛知県立大学長久手キャンパス内ですが開催日によって異なります。ご留意願います。

□講義時刻: いずれの回の講座も13時30分~16時40分(途中1回の休憩をはさみます)

□受付開始時刻: いずれの回も13時(予定)
※会場周辺にレストランやコンビニはございません。ご昼食をお済ましの上、お越しいただきたく存じます。

□交通アクセス: リニモ「愛・地球博記念公園」駅下車徒歩3分
[長久手キャンパスへのアクセス]

□備考
本公開講座は、第32回全国都市緑化あいちフェア「花と緑の夢あいち」 (2015年9月12日-11月8日, 愛知県長久手市, 愛・地球博記念公園) の応援事業です。


■各回の講師と講義テーマ

□第1回: 2015年10月24日(土)13:30~16:40 / S201教室
「人間と環境の共存の原点を見すえる: アフリカにおけるフィールドワークから」【終了しました】
「生態人類学への誘い: 人類と環境の700万年史」
亀井伸孝(愛知県立大学外国語学部国際関係学科准教授)

「野生生物保全の観点から見た資源開発と国際支援」
西原智昭(Wildlife Conservation Society、コンゴ共和国在住)


□第2回: 2015年11月7日(土)13:30~16:40 / 多目的ホール
「私たちをとりまく「食」を考える: 日本の里山、アジアとの関わり」【終了しました】
「現代日本社会において猟師として生きる」
千松信也(猟師)

「アジアにおける食料貿易と〈和食〉」
西野真由(愛知県立大学外国語学部中国学科准教授)


□第3回: 2015年11月28日(土)13:30~16:40 / 多目的ホール
「資源利用のこれまでとこれから: 民族学の視点、経済学の視点」【終了しました】
「極限の地で生きてきた人々: アンデス、ヒマラヤ、モンゴルのフィールドから」
稲村哲也(放送大学教養学部教授、愛知県立大学名誉教授)

「シェール革命と世界情勢の激変」
草野昭一(愛知県立大学外国語学部国際関係学科教授)


□第4回: 2015年12月12日(土)13:30~16:40 / S201教室
「資源・エネルギー政策と地域社会: 福島とカタルーニャの事例」【終了しました】
「3.11原子力災害後の人と野生動植物の関係変化: 農山村の暮らしから」
西崎伸子(福島大学行政政策学類准教授)

「カタルーニャの独立派が構想する新国家の資源・エネルギー・環境問題」
奥野良知(愛知県立大学外国語学部ヨーロッパ学科スペイン語圏准教授)

□全体企画・コーディネータ
亀井伸孝(愛知県立大学外国語学部国際関係学科准教授/同地域連携センター長補佐/同公開講座企画運営委員会委員)


■お申し込み方法

□事前申し込み: 必要
往復はがき、E-メールでお申し込みの場合「公開講座希望」とご記入願います。
ウェブでのお申し込みはこちらをクリック

□募集人数: 120名(先着順)

□応募締切日: 2015年10月16日(金)
1回のみの受講でもお申し込みいただけます。
手話通訳をご希望の方は事前にご連絡ください。

□参加費: 1,000円(講座全4回分として)
最初の受講日(初めて公開講座にご出席される折)受付で現金でお支払願います。

□おといあわせ: 愛知県立大学研究支援・地域連携課
〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522-3
TEL: 0561-76-8843
FAX: 0561-64-1104
E-mail: renkei [at] bur.aichi-pu.ac.jp
愛知県立大学地域連携センターのウェブサイト

□ウェブでのお申し込みはこちら
愛知県立大学地域連携センター「公開講座「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」」
手話通訳をご希望の方は、「備考」欄に記入して送信ください


■テキスト

公開講座の開講に先行して、本講座のために編集されたテキストの一部を公開しています(いずれもPDF)。
[表紙/裏表紙]
[趣旨/公開講座概要/目次] (pp.1-4)
[亀井伸孝担当章] (pp.5-12)
[奥付] (p.58)


■関連行事などのご案内

□学術講演会
愛知県立大学学術講演会「アフリカでのコップ一杯の水の価値発見から琵琶湖保全へ」嘉田由紀子・前滋賀県知事 (2015年10月19日)
こちらもあわせてぜひご参加ください(別途申し込みが必要です。参加費無料)

□社会人大学院生募集中
愛知県立大学大学院国際文化研究科では、社会人大学院生を募集しています。
関心のある市民の方がたのお問い合わせを歓迎します。

愛知県立大学大学院国際文化研究科のウェブサイト
社会人大学院生募集!のチラシはこちら
2016年度春期入試 (2016/02/13土) と説明会 (2015/12/14月 長久手; 12/20日 名駅) のポスターはこちら


■刊行物

愛知県立大学公開講座「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」および嘉田由紀子前滋賀県知事の学術講演会「アフリカでのコップ一杯の水の価値発見から琵琶湖保全へ: 学者40年・滋賀県知事8年の経験から伝えたいこと」が、愛知県立大学多文化共生研究所の雑誌『共生の文化研究』特集として刊行されました。

愛知県立大学多文化共生研究所『共生の文化研究』第10号 (2016年3月31日刊行)
亀井伸孝編. 特集「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」(4-48).

特集の構成(著者「タイトル」(掲載ページ))

亀井伸孝「特集「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」の序によせて」(p.4)
嘉田由紀子「アフリカでのコップ一杯の水の価値発見から琵琶湖保全へ: 学者40年・滋賀県知事8年の経験から伝えたいこと」(5-18)
亀井伸孝「公開講座「環境と資源から見る国際社会: 21世紀の世界と日本」関連資料」(19-22)
亀井伸孝「生態人類学への誘い: 人類と環境の700万年史」(23-26)
西原智昭「野生生物保全の観点から見た資源開発と国際支援」(27-30)
千松信也「現代日本社会において猟師として生きる」(31-34)
西野真由「アジアにおける食料貿易と〈和食〉」(35-37)
稲村哲也「極限の地で生きてきた人々: フィールドから学ぶ」(38-41)
草野昭一「シェール革命と世界情勢の激変」(p.42)
西崎伸子「3.11原子力災害後の人と野生動植物の関係変化: 農山村の暮らしから」(43-44)
奥野良知「カタルーニャの独立派が構想する新国家の資源・エネルギー・環境問題」(45-48)


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